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2008年08月08日

知らない人は誰も知らない台湾の巨人

テリー・ゴー(郭台銘)という人間は、ある世界では圧倒的に有名ではあるが、それ以外の世界ではまったく知られていない、典型的な「隠れた巨人」である。

鴻海精密工業(ホン・ハイ・プレシジョン、以下ホンハイ)の董事長(会長兼CEO)、といってもまだピンと来ない。
しかし彼が創立したホンハイがEMS(電子機器の受託製造サービス)企業として手がけている製品の名前なら誰でも聞いたことがあるだろう。
「iPod」、「ニンテンドーDS」、「プレイステーション・ポータブル(PSP)」、「Wii」、「プレイステーション 3」。

日経ビジネスオンラインによれば、「2001年度に5000億円程度だった同社の売上高はこの4年間、年率40%を超える勢いで伸び続け、あれよあれよという間にEMS業界で世界最大の企業にのし上がった。2005年度の連結売上高は前年度比68%増の3兆1000億円と、国内家電大手のシャープや三洋電機を上回る」という。
(参考資料:「「iPod」を支える“知られざる成長企業” シャープ・三洋を超えた鴻海精密工業」)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060802/107360/?P=1

Forbesの富豪ランキングに名を連ね、今年中の引退を表明しているテリー・ゴーだが、1950年10月生まれというからまだ57歳。
彼がホンハイを創立したのは24歳のときだったという。

売り上げが1兆円を超える企業が年68%で伸びる。
なにか信じられないような数字でもある。
彼のことに詳しい「業界の人」にとっても驚異だろうが、彼のことを知らない部外者にとって彼は奇跡的な存在である。

彼の経営哲学など、彼のインタビューを読みたい方は上記の日経ビジネスオンラインのリンクをどうぞ。


[関連コラム]
その頃有名なあの人は・・・「あの人の57歳」
「57歳に読む本」
 


ラベル:ビジネス @57

2008年08月05日

アメリカの『団塊の世代』は力強く第2の人生に踏み出す


(当サイトでは参考資料として過去のニュースを引用することがあります。)

AFPのニュースアーカイヴを閲覧していて面白い記事を見つけた。
アメリカの『団塊の世代』ともいうべき『ベビーブーマー』のストーリーである。短いながらも大変よくまとめられていて興味深く読ませてもらった。
戦争の終了とともにベビーブームが起こるのは常であり、日本に団塊の世代があれば、アメリカにはアメリカ版の団塊の世代があるのは当たり前である。というよりもベビーブーマーズの方が有名なのであるが、日本人の性として、他の国の団塊の世代のことはつい忘れがちである。
ということで、いまさらではあるが、いろいろと考えさせてくれた部分を引用してみる。

1946年から1964年に生まれた推計8000万人の米国人(いわゆるベビーブーマーズ;引用者注)は、1960年代の社会革命を先導し、社会構造の大半を変革してきた。
このあたりはヨーロッパもアジアも含めて世界共通だろう。戦後復興というタイミングと圧倒的なボリュームとが重なりあって、世界の『ベビーブーマーズ』に圧倒的なプレゼンスをあたえた。

「ブーマーズ」と題するブログの執筆者ブレント・グリーン氏によると、2010年までには米国人口の3分の1が50歳以上、5分の1が65歳以上になるという。
このあたりは日本と同じである。というよりも、経済的復興の度合いと平均年齢の伸張度の大きさから、日本の方が極端に出ているといえる。

50歳以上の米国人の可処分所得は計1兆ドル(約114兆円)に達し、米国の富の67%が集中しているという。
当然、消費の中心が若者層からシニアへとシフトしていくということである。

Leonard Steinhorn氏によれば、「米国的価値観や自由を高める運動を先導・維持してきたのはこの世代」であり、「「ゴルフに行くだけで何も行動しないような世代にはならないだろう」と分析する。
つまり、これまでの「終わった人々」としてではなく、自分たち独自の価値観をもって自分たち独自のライフスタイルを模索してゆく世代である、ということだろう。

メリルリンチで退職者向け商品のグループを率いるマイケル・ファルコン氏は、「米国社会は退職者のために「新たな生活モデル」を準備する必要がある」と指摘し、「さまざまな世代が就職・退職しては、また新たな職を求める。退職後の理想として、人生の後半で新たなキャリアを模索する人も現れている。このような退職に関する新しい概念を、企業側は認識しなければならない」と提言している。

主体が企業であるべきだとは思わないが、引退→老後という既存の「終わった人間」としての人生を歩むのではなく、また生活費のために渋々働き続けたり、働くことしか出来ることがないから働き続けるというネガティブな方向でもなく、自分の新しい可能性を探るために「新たなキャリア」、より正確には「新たな自分」を模索することがこれからのベビーブーマーズの目的となるのだろう。

ちなみに、アメリカにおいては「ピューリサーチセンターの生活調査報告「ピュー・インターネット・アンド・アメリカン・ライフ・プロジェクト」によると、2004年時点で50-58歳の3分の2がインターネットにアクセスしており、28-39歳の利用率と同程度だった」という。
アメリカのベビーブーマーズは、新しいテクノロジーにまったく抵抗を見せず、30代の働き盛り世代と同じ頻度でネットを利用している。
一方、日本の同世代は、英語を話せないから外人の近くに寄らない、というのと同じ消極的さから、自分の「知らない世界」から故意に逃げている人が多い。

知らないのは恥ずかしい。
失敗すると恥ずかしい。
こんな下らないことを言ってるかぎり、日本とアメリカの『ベビーブーマーズ』の差は開く一方ではないだろうか。

最近、ファションに興味を持つシニア世代が増えている。
音楽をはじめる大人たちが見られるようになっている。
兆しはある。

 
ラベル:シニア

2008年08月02日

歳s[saiz]恒例 福田内閣年齢分析



福田改造内閣の顔ぶれが発表された。

首相 福田康夫(72)
官房長官 町村信孝(Nobutaka Machimura、63) 留任
外相 高村正彦(Masahiko Komura、66) 留任
財相 伊吹文明(Bunmei Ibuki、70) 新
防衛相 林芳正(Yoshimasa Hayashi、47) 新
法相 保岡興治(Okiharu Yasuoka、69) 新
総務相 増田寛也(Hiroya Masuda、56) 留任
厚生労働相 舛添要一(Yoichi Masuzoe、59) 留任
農相 太田誠一(Seiichi Ota、62) 新
経済産業相 二階俊博(Toshihiro Nikai、69) 新
国土交通相 谷垣禎一(Satakazu Tanigaki、63) 新
環境相 斉藤鉄夫(Tetsuo Saito、56) 新
文部科学相 鈴木恒夫(Tsuneo Suzuki、67) 新
国家公安委員長・沖縄北方担当相 林幹雄(Motoo Hayashi、61) 新
経済財政担当相 与謝野馨(Kaoru Yosano、69) 新
金融・行改担当相 茂木敏充(Toshimitsu Motegi、52) 新
少子化・拉致問題担当相 中山恭子(Kyoko Nakayama、68) 新
消費者行政担当相 野田聖子(Seiko Noda、47) 新

総数 18人
平均年齢 62歳 (前内閣 60.2歳)
世代 40代・・2人 50代・・4人 60代・・10人 70代・・2人
留任/新別平均 留任・・63.2歳 新・・61.5歳

もちろん若ければよいわけではない。
ただ、この若年寄的な安定感、地味さは62歳(前内閣比+1.8歳)という数字をそのまま表わしている。

ちなみに62歳という年齢はというと。
イスラム教の開祖のムハマンドとプロテスタントの創始者のルターと日本仏教の祖である空海が死に、アリストテレスと豊臣秀吉が没した歳である。

確かに若ければよいわけではない、のだが・・・。
 

2008年08月01日

宇宙飛行士に転職・就職する方法


(当サイトでは参考資料として過去のニュースを引用することがあります。)

すでに募集は締め切られてしまったのだが、今年、宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency、JAXA)が10年ぶりに宇宙飛行士の募集を実施した。

今回は間に合わなかったとしても、次回には応募したいという人のために募集要項の主な部分をピックアップしてみよう。

まずは日本国籍を所有していること。
いろいろ意見はあるでしょうが、日本の税金を使って育成するということでこれは仕方がないのかな、と。

次は;
大学(自然科学系※)卒業以上であること。
※)理学部、工学部、医学部、歯学部、薬学部、農学部等


ここで落ちてしまう人も多いと思うが、宇宙飛行士が基本的には技術者であると同時に科学者でもあることから考えればこれも当然かと。

訓練時に必要な泳力(水着及び着衣で 75m: 25m x 3回 を泳げること。また、10分間立ち泳ぎが可能であること。)を有すること。

これは意外な条件だが、無重力のシミュレーションで必要なので、宇宙飛行士への転職を希望するカナヅチの人は今からスイミングスクールで訓練しておく必要がある。とはいえ、25m x 3回なら、たいていの人がクリアできるのではないだろうか。

身長:158cm以上190cm以下
(注:宇宙服を着用して船外活動を行うには、約165cm以上が必要です。)
体重:50kg〜95kg
血圧:最高血圧140mmHg以下かつ最低血圧90mmHg以下
視力:両眼とも矯正視力1.0以上
色覚:正常
聴力:正常


これも、ほとんどの人は大丈夫だろう。
視力も矯正視力なので、メガネ組の人も安心してほしい。

心理学的特性
協調性、適応性、情緒安定性、意志力等国際的なチームの一員として長期間の宇宙飛行士業務に従事できる心理学的特性を有すること。


これは宇宙飛行士に限らずどの職場でも同じでしょう。
ただ、宇宙船や宇宙ステーションという閉ざされた空間で長期の共同作業をするので、人間関係に問題のある人は絶対に応募しない方がよいでしょう。

日本人の宇宙飛行士としてふさわしい教養等(美しい日本語、日本文化や国際社会・異文化等への造詣、自己の経験を活き活きと伝える豊かな表現力、人文科学分野の教養等)を有すること。


これは国際人としての必要条件ながら、多くの日本人に欠けている部分でしょう。
柔道とか空手が出来ると、無重力時における体力低下の防止運動のインストラクターとして面接の時に有利になるかもしれない。(あくまでも「かもしれない」です)

書類審査と英語試験が通ると、第一次選抜、第二次選抜、第三次選抜へと進んでゆく。
第一次選抜では、一次医学検査、一般教養試験(筆記式)、基礎的専門試験(筆記式)、心理適性検査(筆記式)が。
第二次選抜では、二次医学検査、面接試験(心理、英語、専門、一般)が。
第三次選抜では、長期滞在適性検査、泳力の試験、面接試験(総合)が実施される。

ざっと見ただけで8ヶ月はかかる長丁場。
さすがに宇宙飛行士になるには、時間も手間もハードルの高さも大変なものです。

これからもっとも伸びる「業種」であることは間違いない。
また、募集要項を見るかぎりとくに年齢制限もない。
宇宙飛行士としてのポテンシャルが高いと自信を持っている人、宇宙で活かせるスペシャルな能力を持っている人は、次回の募集に挑戦してみてはいかがだろうか。

詳しいことは宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency、JAXA)のHPで確認のこと。

JAXA|宇宙航空研究開発機構
http://www.jaxa.jp/


ラベル:転職
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