鴻海精密工業(ホン・ハイ・プレシジョン、以下ホンハイ)の董事長(会長兼CEO)、といってもまだピンと来ない。
しかし彼が創立したホンハイがEMS(電子機器の受託製造サービス)企業として手がけている製品の名前なら誰でも聞いたことがあるだろう。
「iPod」、「ニンテンドーDS」、「プレイステーション・ポータブル(PSP)」、「Wii」、「プレイステーション 3」。
日経ビジネスオンラインによれば、「2001年度に5000億円程度だった同社の売上高はこの4年間、年率40%を超える勢いで伸び続け、あれよあれよという間にEMS業界で世界最大の企業にのし上がった。2005年度の連結売上高は前年度比68%増の3兆1000億円と、国内家電大手のシャープや三洋電機を上回る」という。
(参考資料:「「iPod」を支える“知られざる成長企業” シャープ・三洋を超えた鴻海精密工業」)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060802/107360/?P=1
Forbesの富豪ランキングに名を連ね、今年中の引退を表明しているテリー・ゴーだが、1950年10月生まれというからまだ57歳。
彼がホンハイを創立したのは24歳のときだったという。
売り上げが1兆円を超える企業が年68%で伸びる。
なにか信じられないような数字でもある。
彼のことに詳しい「業界の人」にとっても驚異だろうが、彼のことを知らない部外者にとって彼は奇跡的な存在である。
彼の経営哲学など、彼のインタビューを読みたい方は上記の日経ビジネスオンラインのリンクをどうぞ。
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